第4回哲学講座を開催いたしました。

友和会おいかわ施術アカデミー
第4回哲学

皆さんこんにちは、友和会おいかわ施術アカデミー、スタッフの佐藤です。

早速ですが、8/20(土曜日)に行われた友和会おいかわ施術アカデミー第4回哲学のご報告をさせて頂きます。

1項目のテーマは、前回と同様で、おいかわ施術アカデミー科学ベーシック/アドバンスの復習と実際に先生方自身の治療院がどのような変化があったのかを報告する形でした。
内臓神経反射を取り入れてから、患者さんに説明がしやすくなった。
一人一人の患者さんに内臓反射を診るのが大変だったが、治療の深いところまで追求できるようになった。
また御一人の先生が、今まで一日に20人ぐらいの患者さんを診るのに疲れがあったのが、おいかわスタイルを取り入れてから、あまり疲れがなく、治療に取り組めるようになったなどのご報告をいただきました。
ご報告をしている時の、先生方の表情はとても明るくみえました。

2項目のテーマは、4プロトコール検査と根本治療についてで、4プロトコール検査が正常であれば、自己治癒力が正常に働く。
よって症状を取る治療には4プロトコール検査ではなく、自己治癒力に対して4プロトコール検査を意識する。
そのことが根本治療であり、治療家は悪くなっている患者さんを追求する傾向があるが、良くなっている患者さんを追求することが大事で、治療家が治したのではなく、自己治癒力が働き、患者さん自身が自然に治していくというイメージを意識することが必要である。
その講義を聞いていた先生方の反応は、驚いた反応をしていました。

3項目のテーマは、自己治癒力と処置についてで、骨格に問題があって症状が発生するパターンは慢性痛のみで原因が一つになり、骨格に問題があって、何か外傷があって症状が発生するパターンは慢性痛+急性痛では原因が二つになる。
その二つのパターンを分けて考え、急性痛がある場合は、根本治療だけを治療するのではなく、患部の安静保持を保つことで、身体の正しい行為により自己治癒力が働く。
すなわち、処置=固定で自己治癒力が働きやすい、環境を作ることが大事である。
その講義を聞いていた先生方は少し難しそうな表情をされていましたが、納得している模様でした。

最後のテーマは、先生方が日々患者さんを診る中での質問コーナーで、御一人の先生が友和会おいかわ施術アカデミーの哲学の考え方により、今まで患者さんが御自身の内臓の病気の事に関して話さなかったことを、カウンセリングなどで患者さんの口から深い所まで引き出せるようになったとお声をいただきました。

今回も驚きの連続でした。

以上で友和会おいかわ施術アカデミー第4回哲学の内容についてのご報告となります。ありがとうございました。

佐藤正毅

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